活動報告

2024年11月11日

活動報告令和6年10月20日(日)大分県地域ケア会議アドバイザー強化研修会

「摂食嚥下リハビリテーションにおける介入方法」

　令和６年１０月２０日（日）、ホルトホール大分にて、会場とWebのハイブリット形式で、「摂食嚥下リハビリテーションにおける介入方法」と題し、福岡達之先生（広島国際大学総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻准教授）に　ご講演いただきました。
　最新の論文や動画を多数交えながら、様々な評価方法や訓練方法についてご教授いただきました。当日は会場・web上にて、歯科衛生士のほか、言語聴覚士・看護師・医師など

多職種の方にご参加いただき、「多職種参加型の嚥下チーム医療」の重要性を参加者で

共有することができました。

　先生のご講演後、会場参加者で「認知機能・嚥下機能低下を有する方」についての事例

検討を行いました。生活不活発による筋力低下や認知機能低下などの課題に対し、地域ケア会議でどのような助言を行えば良いか、また短期・長期目標をどのように定めるかや、その優先順位などについて協議し、最後に福岡先生に総括をいただきました。

　今回学んだ内容を、地域ケア会議での助言をはじめ、最善の支援につなげられるよう、今後も摂食嚥下リハビリテーションについての知識を深めたいと実感した研修会でした。